SAIHATE

土づくりの家、アースバッグハウス。それは地球と人に優しく、災害にも強い家。

いよいよ日本中にブームの兆し溢れるアースバッグハウス。

エコビレッジ サイハテにもありますよん!
↓実はコレ、世界水準のアースバッグドーム建築としては日本初のシロモノだったりします。

アースバッグドーム

 

そしてアースバッグ建築シーンに新たな息吹が

そんなエコビレッジ サイハテのアースバッグドームを手掛けたのは、サイハテ初代住人でもある小堺康司。
そして彼が千葉県の『いすみガーデンリトリート』にて建造中のアースバッグハウスは、日本のアースバッグ史に名を残す記念碑的な存在になりそうだ。

なぜなら

●建築基準法 ●旅館法 ●消防法
をクリアした、日本初の快挙
だからです!

アースバッグ建造中

〝アースバッグドーム〟は居住性、防火・耐震性、環境配慮にも優れた建築。とはいえ違法建築。

それは単にこれまでは『建築基準法に当てはまらない』、つまり定形外すぎて『存在していなかった』というだけ。
前例がなかったため行政認可がおりづらく、施工開始まで書類段階で1年半かかったり、「防空壕」というグレーゾーンで申請したり、そんな現場をみてきた。

5年前…世界標準の〝アースバッグドーム〟を日本に実現させようと英語の文献をかき集め、翻訳し、試行錯誤しながらサイハテに第1号を建造し、『日本アースバッグ協会』を立ち上げた日々があった。
(今では当たり前となった〝ログハウス〟も、20年前の先駆者たちは同じ苦労を重ねたそうです。建築に限らず、新しいモノゴトが産まれ浸透するときには必ずそのプロセスを開拓した先人たちの情熱と苦労がありました)

 

法律的に『前例が産まれた』ということは、〝アースバッグ建築〟は『社会に存在をはじめた』ということです!

日本中にアースバッグハウスが立ち並ぶ未来がくる!?

この小さな一歩は、歴史的な事件だといっても憚らないかと。

 

 

P.S.
でも、なんというか…堺康司はアースバッグ建築の魅力とその拡散に取り憑かれ、第一人者になり、大忙しで日本中を飛び回り、そのためサイハテ村にいなくなった…という経緯からは、個人的には〝アースバッグ建築〟に愛を超えた憎しみすら感じますけどねっ!!!
( …ま、いっか、 #OK関係 )

 

ちなみに[日本アースバッグ協会]のロゴは、私 工藤シンクのデザインですよん。
日本アースバッグ協会_ロゴ

 

サイハテ村には衣食住の専門家に加え、デザイナー、イラストレーター、映像作家、ミュージシャンなどのクリエイター&アーティストやプロデューサー・コンサルタントなどが住んでるんで、総合的な生産性はハンパないっす。

そんなサイハテチームでコンセプト・コンテンツメイキングから企画、プロデュース、村づくり、地域おこしなどまで承れますんで、個人・企業・行政さま、気軽にご相談ください!

(お問い合わせ : saihate.village@gmail.com )

 

 

 - 17.07.06 追記 –

伝説のアースバッグハウス、完成しました!

もちろん宿泊もできますよ、「いすみガーデンリトリート」をチェック!

アースバッグハウス_いすみガーデンリトリート アースバッグハウス_いすみガーデンリトリート