SAIHATE

実際にサイハテ村に行ってみないと味わえない! ! そんなポイントをまとめてみました。

● 水道から出る水はすべて天然水

村全土にいきわたる水は地下深くからくみあげられていて、つまりサイハテの水道はどの蛇口をひねっても天然水! 美味しい水。
料理はもちろん、シャワーやお風呂も全て天然水。
プールも天然水プールですよ!

塩素やカルキなしが当たり前の日常。

地味ですが、これって相当素敵なことですよね。

● 最高の花見スポット

実はサイハテ、最高の花見スポットでもあります。

村の各所に桜の木が点在し、海を見下ろす絶景と満開の桜…お花見シーズンはまさに桃源郷。
宿泊所もあり、BBQや焚き火も楽しめ、夜はライトアップしたりと雰囲気もバッチリ。
場所とり不要、混雑もなし、近所迷惑も気にせず、酔いつぶれてもそのまま寝ちゃえる!

なかなか味わえないこんな花見、本当に贅沢です。

花見シーズンを狙って来村してみてはいかがでしょう?

● 日本一のホタルがみれる

サイハテのふもとを流れる小川には『日本一のホタルの里』という看板がたっています。

「日本一?またまた~」っておもうでしょ? でも本当なんです!

僕も日本中旅してそれなりにホタルをみてきたけれど、本当にここを飛び回るホタルは日本一といっていい。
サイハテから散歩気分で山を下れば味わえるこの世界観(サイハテ村内にもチラホラ飛んでます)。

5月のホタルシーズンに、是非味わいにきてください!

(写真は実際のサイハテふもとのホタルのものですよ)

● プールがある

大自然のなか、山の上のオープンスペース天然水プール!

ゲストハウスからも、玄関あけたら30秒でプールにドボン!ですよ。

楽しみかたは自由、暑い夏場にどうぞ!

(水はもちろん天然水なんですが、今のところは衛生面を考慮し少量の塩素を加えています。ケミカルフリーで水を浄化する方法を模索中、ナイスなプランがあったら教えてください!)

● コンビニまで10分

お山の上から海を見下ろす絶景と大自然浮世離れな世界観を醸すサイハテですが、じつは最寄りのコンビニまでは10分。

国道からの最後の5分の山道で一気に標高を50mあがりそれにより外界と遮断されたようなサイハテの世界観が保たれているわけ。
駅、大型スーパーや温泉付きの道の駅へも15分で。

田舎暮らしに不自由はつきもの! それがまた醍醐味でもありますがいつでも気軽にビールを買いにいける安心感もまたいいものです。

● 子供天国

とにかく子育て、子連れが楽。

サイハテ自体が1万坪の公園みたいなものですし、まわりは気の知れた大家族という環境なんで安心! 子供たちは放置で問題なし。

サイハテ村の9人の子供たちは、一応保育園や小学校に所属はしていますがみなサボりまくり!(それはそれで認めてます、この村にも学びはたくさんあふれてるので)

#お好きにどうぞ』な環境で育つ子供たち都会からきたお客さんたちがまずびっくりするのが、サイハテキッズたちのパワーだったりもします。

さすがは子供たち…ゲストさんたちが連れてくる子たちの順応もはやく、すぐに慣れ混じり遊びだします。
大人たちものんびり過ごしていられるし、ヤンチャしたり騒いだりしてもいちいち叱らないでもいい環境。
だから子供たちも大満足!

是非とも子供連れで気軽に遊びにきてくださいね!

● 面白い人に出会える、繋がる

世界でも類をみない個性的なコミュニティ、サイハテ村。引き寄せられるように、面白い人たちが日本中・世界中から日々やってきます。

それこそ気鋭のビジネスマンや投資家、活動家、アーティストにヒッピーたち、主婦から学生までほんといろんな人がやってきます。

『サイハテにいく』という共通のチューニングがあるもんですから、そりゃあ共鳴力もハンパないです。
サイハテでの出会いによりプロジェクトが発足したり進展したり、会社や大学を辞めたり、新たな人生を見出したり、カップルが誕生したり(数組の結婚も!)と色々なことがおこってます。

だもんで、来村するゲストさんたちによってもダイナミズムが日々変わります。個性的なお客さんも多く、イベントや宴、ワークショップが勃発したりも日常茶飯事。

それもまた、サイハテの面白さです。

お客様だからといって特別扱いでもない

僕らは〝エコビレッジ〟というサービス業を展開しているわけではないので、お客さんたちへのマニュアル通りの対応があるわけでもありません。

1万坪に30人が暮らす『お好きにどうぞ』な村にやってきた、いち探訪者としてぐいぐい絡みたければどうぞ、放置がよければそれもどうぞ!
ゲストさんもサイハテ村の一風景、お好きにお過ごしください。
自分のままでいいし、そう扱われる…そんな機会ってあまりないでしょう? 貴重で素敵な体験になるかとおもいます。

(もちろん宿泊所はきちんと運営されてますし、ご希望あれば村のご案内や各種体験サービスも承りますよ!)

エコエコしていない

エコビレッジなんていうもんで『ストイックに節約してるんじゃないか』『オーガニック以外は認めないんじゃないか』『肉を食べないんじゃないか』『文明を否定する説教くさいヒッピーたちなんではないか』などなどちょっとかまえてしまう人もいますが、全然そんなことはないですよ!

もちろん住人たちそれぞれに好みや追求する美意識はありますが、それを誰かに押し付けるなんてヤボなことはありません。
村の合言葉も『#お好きにどうぞ』ですから。

僕らは何かを否定するでもなく、自分たちや社会と向き合い、これからのライフスタイルを模索・実践・ご提案したいだけです。
持続可能であるということは、社会やテクノロジーを毛嫌いするということではないですよね。
(※ サイハテのパーマカルチャーデザイナー チコの記事が参考になります )

例えばみなさんが宿泊することになるゲストハウスは冷暖房も完備、トイレも清潔で便座暖かなウォシュレットをご用意しています。ふらりと訪れた女性や子供たちにいきなり不快で不自由なおもいをさせてしまっては、次に続かないし拡がりも産まれないです。

もちろん玄人さんは薪で料理も出来ますし、簡素なコンポストトイレもございますよ!
世界中からやってくるパーマカルチャー系の玄人女子たちは、好んで野ションしたりしてますし(すごいなァとおもいます)

むしろ僕らはいよいよ「エコビレッジ」という冠を外そうかな?とも考えてるくらいです。
例えば[ソーラー発電]がエコなのかどうかなんて誰にもわからないわけで、「エコ」というイメージに引っ張られずに、もっと未来を見据えるひらけた[持続可能]さを模索していきたいんです。

写真の未来都市みたいなのは、ネットで適当に引っ張ってきたやつですが、なんかこんなイメージ。

(個人的には〝エコ(持続可能)〟とは『人、動植物、虫、菌たちが活き活き循環している』状態だとおもっていて、長期的視野で学んでいる最中です!)

現実に、ある

浮世離れした暮らしにみえるし、現実離れのファンタジーのようにおもわれがちなサイハテ。

僕は日本各地でサイハテ村の暮らしやビジョンについて講演する機会に恵まれてますが、お客さんたちから『理想的だけど、でも現実は』といわれることも多いです。社会のしがらみなどがあり、なかなかそうはいかないと。

でもその現実は「その人の現実」であって…その現実もリアルなら、僕らサイハテ村の住人たちも現実を生きています。

サイハテにいたら朝から晩まで〝エコビレッジづくり〟が日常だし、住人たちも訪れるゲストさんたちも世間話のように『これからの社会』や『世界平和』についての話をはずませています。

日本の熊本に、現実にエコビレッジ サイハテはあり、こんな暮らしはある。

能書きはさておき…是非ともサイハテにて、ひとつの現実を味わって欲しいとおもっています!

だから僕はいつもこういうんです、

 『待ってます.みんな!』